目次
Page 1
ー 5代目バチェラー・長谷川恵一は庶民的すぎる?
Page 2
ー 最後に残った2人から選ばれがちなバチェラー

「正直、私が参加者でバチェラーとして長谷川さんが現れたら……。『バチェラー』に参加した意味ないなと思ってしまうかも」

 そう話すのは、3代目バチェラー夫人の岩間恵さん。ご主人は言わずと知れたセレブ・友永真也さんだ。神戸の実家は病院経営、自身も会社を経営している。大学卒業直後から父親の病院の理事に就任するという御曹司ぶりは、歴代バチェラーの中でもトップクラス。そう、バチェラーとは“持てる”者がその座に君臨する番組なのだが……。

5代目バチェラー・長谷川恵一は庶民的すぎる?

 5代目バチェラーの人選が波紋を呼んでいる。

「『バチェラー・ジャパン』は成功を収めたセレブの独身男性を巡り、女性たちがそのパートナーの座を巡って競い合う恋愛リアリティー番組です。これまで4シーズン放送され、バチェラーたちはどの男性も生まれも育ちもセレブな“破格のお金持ち”ばかりでした。

 今回のバチェラーに選ばれた長谷川恵一さんは、『バチェロレッテ2』に出演。この番組は『バチェラー』の男女逆転版。ひとりのセレブ女性を巡って参加男性たちが火花を散らすというもので、長谷川さんは最後の男性2人にまで残ったうちの1人。

 番組内では“車を持っていない”、“庶民的な定食屋でご飯を食べる”など、セレブの世界からは程遠い発言が目立ちました。当時は3人制プロバスケットボール選手として出演し、番組終了後の現在はパーソナルトレーナーの経験を生かし、フィットネス関連の会社を経営しています。これまでのバチェラーと比べると、女性たちが競い合ってまで獲得したい男性なのか?と疑問の声があがっています」(テレビ誌ライター)

 なぜ今回、長谷川さんがバチェラーに選ばれたのか。オーストラリアバカンス中の3代目バチェラー・友永夫妻に緊急リモート取材を敢行。シーズン5の初回放送直前に、その真意をぶっちゃけてもらった!

 ずばり、長谷川さんはバチェラーにふさわしい?

「僕が言うのもなんですが、バチェラーのイメージとは違いますよね」

 と、先陣を切ったのは3代目バチェラーの真也さん。理由を続ける。

「視聴者の方々よりも参加した女性たちのことを考えてしまうんですよ。16人の女性はメキシコに行ってからバチェラーが誰か知らされていると思うんですけど、そのときに長谷川さんだと知ってどう思うのかなって考えちゃいますね」

 恵さんも同意する。

「正直、参加者としてがっかりしてしまうかも。私がバチェラーに参加したのは兄や友人に勧められたからなんです。当時失恋をしたばかりで“(次の恋をするには)すごいスペックの人じゃないとあんたは無理なんじゃない?”って言われて。それで参加して長谷川さんだったら……。うーんと思ってしまいますね。やっぱり参加女性は、夢のような体験をさせてくれる非現実的なお相手を想像しているわけだし。長谷川さんが来ても“あ、テレビで見たことある人だ”とはなるけど……」

 と、長谷川さんはこれまでのバチェラーからすると見劣りしていると感じているようだ。一方で、長谷川さんが選ばれた“事情”も考察する。