“キンプリ騒動”との違い
「それでも、キンプリ分裂前のネットの荒れっぷりと比べれば、キスマイ界隈はだいぶ大人しい印象。北山さんを含む7人体制での『Mステ』はこれで最後と思うと、できるだけ長くそのステージを見ていたい気持ちもあるはずですが、《今日はMステだね キスマイのパフォーマンス楽しみ》《見届けたい》など、状況を静かに受け止めているファンは少なくないようです」(芸能ライター、以下同)
キンプリ界隈は、衝撃の発表から分裂のその日まで“なんとかしたい”という熱いファンの思いがネット上に散見され、同じファンの間で物議を醸すことも多かった。
「キンプリの分裂発表はあまりに急で混乱を招き、不穏な報道が出ることもありました。しかし、北山さんに関しては退所者が続出する中での発表でしたし、もともと一部では退所が噂されていましたから、キスマイファンもある程度の“覚悟”はできていたのかもしれません」
7月には平野や神宮寺らが続々と、滝沢氏が設立したアーティストプロデュース会社・TOBEと合流しており、北山もまた“TOBE移籍説”が報じられている。それだけに、キンプリ分裂時の“今後どうなるの?”というような、漠然としたファンの不安が軽減されている可能性もあるという。
「元ジャニーズの滝沢さんが、人気ジャニーズを引き抜いているようにも見えるTOBEをめぐっては、好意的な声ばかりが寄せられているわけではありません。ただそれでも、ファンからすると“推し”の退所後の道筋がまったく見えない状態よりはよっぽどマシで、そういった意味では、TOBEは“安心材料”になっていると言えるかもしれません」
グループや事務所を離れる北山だけでなく、残される6人を心配しているファンもいるだろう。しかし、2人体制になって日が浅いキンプリが今回の『Mステ』で2曲歌わせてもらえるのであれば、キスマイが6人体制になってからも、事務所がきちんとサポートしてくれるはず!