目次
Page 1
Page 2
あのカッチカチのアイスが一時、姿を消した─。
『#シンカンセンスゴイカタイアイス』として広く愛され、そのカタさゆえ専用スプーンまで販売されている『スジャータアイスクリーム』が一時、在庫切れの事態に陥っていたのだ(現在は購入可能)。
その理由とされているのが“今年10月末をもって、東海道新幹線はワゴン販売を終了する”という悲報。空調の効いた快適な新幹線の中でパーサーを呼び止め、カタいアイスにスプーンを突き立てるあの愉悦のひととき……それが叶わなくなる日の訪れを知った乗客たちによる購入ラッシュが、今回の品薄の原因だと囁かれている。
新幹線内では手に入らなくなる?
あまり知られてはいないが現在、かのアイスは車内販売以外でも駅の一部売店、もしくは東京駅の東海道新幹線ホーム(14、15番線2号車付近と16、17番線6号車付近)に設置されたスジャータアイス専用自販機でも購入可能だ。また、東京駅八重洲北口正面・東京ギフトパレット内の売店『プレシャスデリ東京』では駅に入場しなくても、容易くアイスが手に入る。
ワゴン販売が終了した後も、気軽に購入することができるなら新幹線に持ち込むこともできよう。そこまで事態は深刻でないのか……? ジェイアール東海パッセンジャーズの担当者に詳しい話を聞くことにした。
「ご安心ください! ワゴン販売終了後も、東海道新幹線グリーン車をご利用のお客様向け『モバイルオーダーサービス』においては、引き続きアイスクリームを販売します。車内での保冷方法は変わらないため、これまでどおりのカタ~い状態でのお届けとさせていただきます」