故・ジャニー喜多川前社長の性加害問題で揺れるジャニーズ。そんな中でも獅子奮迅の活躍を見せているSnow Man。昨年はオリコンの『アーティスト別セールス部門』の『音楽ソフトランキング』で期間内売上118.6億円を記録し、1位を獲得。その勢いは今年に入っても健在だ。
Snow Manの一部ファンがダブルダッチの大会で迷惑行為
そんな彼らの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系、以下『それスノ』)は今年4月よりゴールデン帯に進出し、Snow Manが国民的グループになるためにも絶対に成功させたいところだが、ある番組内企画が物議を醸している。
「6月より番組では、Snow Manメンバーで『ダブルダッチ(2本の縄を使って跳ぶ縄跳び)の大会に出場して日本一を目指す』という長期企画を発表していました。9月15日の放送回で『大会出場までの4か月間の密着』が2時間スペシャルで放送予定とも告知されていました。
ところがこうした事前予告によって、一部ファンは彼らがどの大会に出るか特定しはじめたり、実際に彼らが出場する大会の出場者と思われる人物が『X』(旧Twitter)にSnow Manが参加することを投稿してしまったため、一部ファンが押し寄せる事態になったんです」(バラエティー番組制作会社関係者談)
出場者の投稿では《明日Snow Man見れるんだった笑》《それスノのSnow Manの話》と番組や日程が分かる内容だった。それにより特定されたダブルダッチの大会に集った一部ファンは、Snow Manの出番が終わると即座に出待ちに駆け付けたり、選手の撮影ブースでうちわなど推し活グッズを撮影するなど他の出場者に迷惑になるような行為をしていたという。
またSnow Manファンが大会観戦チケットを買い漁ったため、他の選手を応援したい人がチケットを買えなかったり、撮影禁止とされている中で録音・写真撮影をしてそれをSNSに載せている一部ファンもおり、盗撮ではないかとも指摘されている。
現場に居合わせた選手の中には《Snow Manはかっこよかったけど、ファンの民度にがっかりしちゃった》《今日来てないスノファンはそんな事ないと思うから一部の人のせいでスノファンを悪く思いたくないし、ダブルダッチの大会だからルールは守って欲しかった》と投稿する者もいた(現在は削除済み)。
こうした事態を受け、ネット上では、
《それスノはダブルダッチの大会にお邪魔する側ってことを分かってる?競技している人、場所は尊重しないといけないでしょ。だからその会場のルールを守るのは当たり前》
《ダブルダッチの大会の件だけど、そもそもスノ目的で見に行ってうちわ出したり出待ちしたりするオタクが悪い。常識ないんか?》
《出待ち盗撮うちわとかいうツイ見て呆れた。ライブじゃねぇーんだわw 自分達の行動でスノの活躍の範囲狭くしてんのいい加減気づいて。ほんとに1部の人達と同じくくりにされるの無理》
と、良識あるSnow Manファンから怒りの声があがった。