翌年にSMAPの解散危機が報じられるようになると「当初はメンバー5人揃って独立する方向だったものの木村が翻意した」とか、「木村が事務所残留を選択した背景には妻・工藤静香の意向が絡んでいた」といった話が伝えられるように。
「SMAPの解散が正式に発表された2016年8月、木村さんと工藤さんがメリー氏やその娘であるジュリー氏とハワイで交流していたのではないか……という報道もありました。こうした経緯から、ネット上では木村さんに“裏切り者”のレッテルが貼られ、工藤さんに嫌悪感を抱くSMAPファンも散見されるようになりました」(ワイドショースタッフ)
「無理がありすぎ」「退所しないでしょ」
そんな木村に関してもついに囁かれ始めた退所説。ジャニー氏やメリー氏がすでに亡くなっていることや、事務所の混乱が続いている現状を踏まえれば、木村だけでなく工藤の考えが変わったのだとしてもおかしくはない……噂にはそう見られる背景もあるのだろうが、SMAP解散騒動を思うと木村の退所に“今さら感”を覚える人も少なくないようで、ネット上では、
《もともとジュリーと工藤静香が仲よくて、SMAP騒動のときもほかの4人を悪者にして、キムタクをジャニーズに残らせたじゃん。都合が悪くなったら、実はジュリーと仲悪いから退所するかもって、無理がありすぎ》
《今さらキムタク退所したら、ダサくない?》
《退所しないでしょ》
と、その現実味に関してはまだまだ一歩引いた立場から見た意見が多い様子。
また、退所が本当だった場合に対しては、
《SMAP解散のときに判断を誤った》
《あのとき退所してればSMAPも無くならなかったのに》
《キムタク、辞めるのも地獄、残るのも地獄だな。辞めたところで、「だったらあのとき辞めればよかったじゃん」ってなるだけだし》
と、かつての判断を巡って同情するような声も寄せられている。
なお、やはり木村はジャニーズの中でも存在感があるだけに、《木村拓哉がいなくなったらジャニーズ事務所終了》と、事務所側の“崩壊”を指摘する声も。この先、退所説が現実味を帯びてきたら、木村の動向にはSMAP解散騒動時と同じくらいの注目が集まることになるだろう――。