目次
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ー ドラマ出演にも変化?
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ー “不発”だった場合は…
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ー ドラマ界の“ジャニーズ枠”にも撤廃の声

 

 各局の夏ドラマが最終回を迎えつつあり、10月にスタートする秋ドラマの番宣が本格化していく時期だが、メディアでは現在、ジャニーズ事務所に所属するタレントの扱いに変化が起きている。

 同事務所は9月7日の記者会見で、創業者であるジャニー喜多川氏が生前、未成年タレントらに性加害を行っていたことを正式に認め、謝罪。この日以降、ジャニーズ所属タレントを広告に起用していた企業が続々と契約解除や、次の契約を更新しない旨などを発表している。

ドラマ出演にも変化?

 ネット上には《タレントに罪はないのに》という声もあるが、一方で《企業は社会的なイメージが大事なのでCM起用見直しは仕方ない》など、冷静な意見も。

「“CM降板ドミノ”状態のジャニーズ事務所ですが、今後はドラマ出演も難しくなるかもしれません。各局の連続ドラマは基本的に1月期の冬ドラマ、4月期の春ドラマ、7月期の夏ドラマ、10月期の秋ドラマに分けられ、今まではどのシーズンも当たり前のようにジャニーズに所属するタレントの主演作が放送されてきました。しかし、性加害問題で所属タレントのCMが多数消滅している今、来月からの秋ドラマでは、これまでになかった厳しい目が向けられそうです」(テレビ誌ライター)

 今年の秋ドラマでジャニーズ所属タレントが主演する作品のうち、ゴールデンプライム帯に放送されるのは、フジテレビ系「月9」枠の『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(嵐・二宮和也が中谷美紀と大沢たかおとトリプル主演)、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠の『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある〜』(Sexy Zone・菊池風磨主演)だ。