“不発”だった場合は…
「二宮さんは、ジャニーズの中でも演技力が特に高く評価されていて、主演ドラマも当たることが多い。ただ、今度の主演作は月9。同枠では現在、森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演を務める『真夏のシンデレラ』が視聴率に苦戦しており、一部では“大爆死”とも言われています。『ONE DAY』は、その嫌な流れを引き継ぐ形になります」（制作会社関係者）
『ONE DAY』は、クリスマスイブ1日の出来事を1クールかけて壮大に描くドラマと伝えられているが、そんな情報が解禁されたころから、ネット上では《1回きりのスペシャルドラマならまだしも、連ドラはかなりきつそう》《企画段階から爆死臭する》など、ネガティブな書き込みが散見された。
「菊池さんもこのところは俳優業に力を入れていて、今年は倉科カナさんとダブル主演したテレビ東京系の春ドラマ『隣の男はよく食べる』、単独主演で現在放送中のフジテレビ系夏ドラマ『ウソ婚』、そして『ゼイチョー』で“3クール連続主演”を務めることになります。ファンは“働きすぎ”と心配しつつもその活躍を喜んでいますが、一方でネット上には《またジャニーズ》《同じ人がずっと出続けてる》なんて指摘も寄せられています」（同・制作会社関係者）
二宮や菊池に限らず、ドラマ業界で常に複数の“ジャニーズ主演ドラマ”が発表、放送されてきた中、近年ではドラマファンから《飽き飽きする》など、批判的な意見が集まることも珍しくなくなっていた。
「そんな経緯と性加害問題で、ジャニーズ事務所はまさに窮地に立たされています。この逆境でも二宮さん、菊池さんが秋ドラマで高視聴率を叩き出せれば、本人たちの評価は上がるでしょうが、もし“不発”だった場合、いよいよドラマ界からもジャニーズが消えていくきっかけとなるかもしれません」（芸能プロ関係者）
