小室さんの本音
「眞子さんとの結婚問題が混沌としていた時期に、彼と職場の飲み会に参加したことが複数回あったのですが……」
そう話すのは、圭さんが日本で勤務していた『奧野総合法律事務所』の関係者。
「カラオケ店に入って、小室さんがマイクを手にすると、毎回必ずといっていいほど、反町隆史さんの『POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~』を歌うんです」(同・関係者、以下同)
反町が主演を務め、後に結婚する松嶋菜々子と共演したドラマ『GTO』(フジテレビ系)の主題歌として'98年にリリースされた同曲。近年“赤ちゃんが泣きやむ曲”として注目されたが、その歌詞はというと……。
《言いたい事も言えない》世の中への不満や、《俺は俺をだますことなく生きてゆく》という決意、《自由に生きてく日々》の大切さなど、圭さんの胸のうちを代弁したかのように感じられるフレーズが並んでいる。
「初めて聞いたとき、小室さんが苦しい本音を歌に乗せて“告白”しているように思えて……。ちゃかすなんて到底できませんでした。その場は微妙な空気になってしまったのですが、彼は気にすることなく、それからもカラオケ店に行くたび『POISON』を歌っていました。小室さんはこの曲を励みに、苦しい時期を乗り越えてきたのかも」
自分をだますことなく、自由に生きる日々を掴み取った今の圭さんは、“言いたい事を言える”人生を送っているに違いない。
山中眞人 狛グローカル法律事務所パートナー。ニューヨーク州やワシントンD.C.の弁護士資格を持ち、マンハッタンで大手法律事務所に勤務した経験もある