漏らしていたジャニーズ事務所への不満

 そんな岡田は、ジャニーズ事務所への不満を漏らしたこともあったという。

「今年の5月ごろ、岡田さんがかねてから付き合いのあった知人から、電話で直接、岡田さんへの仕事のオファーの相談があったそうです。しかし、“ウチの事務所はいろいろと面倒なことがあるから、ほかを当たったほうがいい”と答えたそうです。今でこそ、さまざまなジャニーズ事務所の問題が浮き彫りになっていますが、岡田さんは長年、事務所の悪い面にも耐えてきたのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 今後は“芸能事務所を設立する”と発表しているが……。

「実は、すでに岡田さんは2019年12月に自身が代表取締役になっている個人事務所を設立しているんです」(テレビ局関係者、以下同)

 会社登記簿を確認すると、その目的欄には、《芸能タレントのマネージメント業務》に加えて、著作権や知的財産権や資産の管理に関する業務が記されている。

「会社名には、柔道、ボクシング、相撲、空手といった格闘技の英語表記の頭文字が並んでいますが、実際にそれを指しているのかは不明です。岡田さんが柔術に夢中なのは有名ですが、相撲や空手にも取り組んでいるのは聞いたことがありませんから(笑)」

 岡田の退所で『Coming Century』通称“カミセン”は、全員がジャニーズを去る。森田は俳優として映画やドラマで活躍しており、三宅は『TOBE』で“アイドル”を貫いているが、岡田のこれからの活動に、退所は吉と出るか凶と出るか――。