さらには加藤が手のひらを返すかのように、したり口調でジャニーズ批判を展開したことについても、

《どの口が言ってるのか。 未成年に酒飲ませて遊んで事務所に面倒見てもらって……》

《散々守ってもらったのに結構強気な発言。確かこの人と小山くんって未成年と飲酒したんだよね?相手が未成年と知らなかったみたいだけど》

 2018年6月に『週刊文春』に報じられた、未成年女性との飲酒騒動を蒸し返す声も。当時、同席した小山慶一郎とともに「女性が未成年とは知らなかった」とした2人だが、小山は活動自粛、そして加藤は厳重注意と反省文提出の処分が下されている。

ジュリー氏が作家デビューを後押しか

NEWSメンバー・森内貴寛だった頃の『ONEOKROCK』Taka(2003年)
NEWSメンバー・森内貴寛だった頃の『ONEOKROCK』Taka(2003年)
【流出写真】アイドル元カノと水着で弾けるNEWS小山慶一郎

「ジャニーズでなければ、もっと厳しい追求にあっていたでしょう」とは、ジャニーズ事情に詳しい芸能ライターの話。デビュー当初、9人体制だったNEWSには山下智久や錦戸亮、『ONE OK ROCK』Takaこと森内貴寛らも所属していた。

「中でも目立たない存在とされていたのが加藤。4人体制になってそれぞれに個性が求められた2011年、“成亮”から“シゲアキ”に変更すると翌年には“ジャニーズ小説家”としてデビューを果たした。

 もちろん作家の才能があったと思うのですが、NEWSは(藤島)ジュリー(景子)さん案件でしたし、とにかく露出させる、お得意のメディア戦術もあってこそ作家・加藤シゲアキが広く世間に知れ渡った背景があると思います。

“恩を仇で返した”とは言いませんが、作家ならば右に倣って批判をするだけでなく、それこそ性加害問題や隠されたジャニーズの闇を掘り下げて著書にすれば、これは世間に響くのではないでしょうか」

 冒頭のラジオではNEWSの将来について、

「事務所がこうなった以上は、もともとそのつもりはないですけど、事務所の力は頼れなくなると思う。実力社会になっていくと思うので厳しくなるだろうと」

 とも語っていた加藤。「事務所の力は頼れない」この言葉をしみじみと実感する日が来るのだろうか。