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ー 紬と同じファッション、髪型のエキストラが登場

 多部未華子松下洸平今田美桜神尾楓珠がクアトロ主演を務めることでも話題のドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)。昨年、社会現象を巻き起こしたドラマ『silent』を手がけた村瀬健プロデューサーと脚本家の生方美久氏が再タッグを組んだ作品とあり、放送前から注目を集めていた。

「11月1日に配信された『たまひよONLINE』では、2023年の『赤ちゃんの名前ランキング』で『silent』の登場人物である“紬(つむぎ)”“湊斗(みなと)”“想(そう)”の順位が大幅アップ。ドラマの影響なのでは? と報じていました。放送から1年経った現在も、何かと話題になりますね」(スポーツ紙記者)

紬と同じファッション、髪型のエキストラが登場

 『いちばんすきな花』でも『silent』を彷彿させる演出があり、ドラマファンの間で再び注目を集めている。

第2話で松下さん演じる春木椿が実家の生花店に寄った際に、『silent』で川口さんが演じた青羽紬と同じファッション、髪型の女性エキストラが通り過ぎたんです。1〜2秒程度の登場でしたが紬を象徴する青のニットに白のパンツ姿だったため、意図的な演出でしょう」(テレビ誌編集者)

 今後、目黒蓮が演じた想の登場も期待できそうだ。

「松下さん演じる春木と多部さん演じる潮ゆくえは、世田谷区桜新町に住んでいる設定です。第3話のラストでは神尾さん演じる佐藤紅葉が、世田谷区三軒茶屋の世田谷線乗り場の前を歩くシーンがありました。

 『silent』では世田谷線の松原駅周辺がメインロケ地の1つになっていて、想はこの周辺に住んでいるような描写が多々ありました。紅葉が世田谷線沿線に住んでいるという設定であれば紬っぽいエキストラが登場したように、想らしき男性が登場することは十分考えられます」(同・テレビ誌編集者)

 TVerなどの初回見逃し配信が200万再生突破するなど、配信では高い人気を誇る『いちばんすきな花』。しかし視聴率に関しては初回の5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が最高で、第2話は5.1%、第3話は4.5%と回が進むごとに下がっているだけに、今後ウルトラCを期待する声も。

「作品自体は『silent』に負けないくらい評価が高いので、川口さんや目黒さんがカメオ出演すれば、今まで以上に話題になって視聴率もアップするのでは。フジテレビの上層部は『silent』の続編を作りたかったものの、村瀬Pが“作品は完結しているから”と拒否。

 代わりに生方氏と再タッグした『いちばんすきな花』を制作することになったと言われているだけに、川口さんたちのカメオ出演ぐらいは実現化させてほしいというのが本音でしょう」(制作会社関係者)

 恋愛作品ながら多くの伏線が散りばめられた『silent』。考察人気も作品のヒットにつながっただけに、今作でもドラマファンを喜ばせる伏線や演出がたくさんありそうだ。