「うちは防衛省の指定業者」
─酔って暴言を吐いていたというのは?
「仕事の付き合いで、ひと晩にテキーラを7、8本、シャンパンは何十本もあけるような先輩がいて。おまえ、身体デカいんだから飲めって酔わされて、警察署で目を覚ましたことはあります」
─危険な人間だと思われても仕方がないのでは?
「俺は自衛隊や警察にトレーニングとか指導をしている。うちの会社は防衛省の指定業者でもある。この記事が出れば、仕事を切られるし生活の安定はなくなるだろうけど、彼女がそれを望んでいるんだったら、それでもいい」
─兄の事務所の名前を出して脅したというのは?
「そんなことは言ってないし。それをやることによって、自分の立ち位置が悪くなるよというのを言っただけ。最初の2か月ぐらいで別れると言ったら“週刊誌に売る”と言うので、売るのはいいけど、あなたの名前もネットで晒されるよって。そうなったら家族にも迷惑かかるから、その事実を伝えただけ」
言い分は真っ向から対立。A子さんは結婚の約束をしたのに騙されたと言い、俊作氏はストーカー被害と主張する。
「俊作は、有名人の弟ということでからかわれたり、キムタク狙いのハニートラップにかかったり、苦労したようです。私のことも最初はそうだと思ったと言っていました」(A子さん)
兄は事務所の危機にもSNSで《PEACE!! STAYSAFE!》とマイペース。弟は兄からクールな振る舞いを学べなかったのか。