小室夫妻が暮らす部屋ではない可能性
ただ、週刊女性の取材によれば、該当物件は夫妻が暮らす部屋ではない可能性も……。
「彼らの住むマンションは、北棟と南棟に分かれていて、道路を挟んだはす向かいに位置しています。夫妻が暮らしているのは北棟ですが、11月21日から入居可能になっているのは南棟の部屋。物件の部屋番号こそ同じですが、現段階で“退去する”と断定するのは性急なように思います」(現地の不動産関係者)
引っ越し先として一部で取り沙汰されているのは、ニューヨーク郊外の“白亜の豪邸”。しかし、『週刊文春』の取材にオーナーが完全否定するなど謎は深まるばかりだ。
「そうした暮らしぶりすらも秋篠宮ご夫妻の耳には届いていないようです。一方で、ご夫妻は“眞子さんの近況をいっさい知らないことを周囲に悟られたくない”とのご心境だといいます」(前出・宮内庁関係者、以下同)
こうした状況から、皇室関係者の間では、秋篠宮ご夫妻の前で眞子さんの話をしづらい雰囲気ができあがりつつあるそうだ。
「今年9月に公開された紀子さまの誕生日文書は、《眞子の幸せを願っております》という一文で結ばれました。昨年は《二人の幸せ》という表現だったため、あえて“圭さんの存在を消した”とも受け取れました。
今回の秋篠宮さまの誕生日会見で、小室さん夫妻の話題に触れられないのであれば、いよいよ眞子さんの名前すらも“NGワード”になったといっても過言ではありません」
眞子さんの話を避けられるのは、父としての優しさなのか、それとも─。
君塚直隆 関東学院大学国際文化学部教授。イギリス政治外交史などを専門とし、著書は『立憲君主制の現在─日本人は「象徴天皇」を維持できるか─』ほか多数