観客は「怒りしかない」
この放送を受けてネット上には、
《この公演、観劇してました。GACKT氏のファンではなく、共演者のファンです。今思い出しても怒りしかないです》
《当日いました。アナウンスはほぼなく待ちぼうけ状態》
《私もいました、明治座の初日。帰りの電車や高速バスの時間に間に合わないからと舞台が始まる前に泣きながら帰って行った人が何人もいた事を知らないなんて言わせませんよ》
など、当時公演を観に行っていたという者たちから批判が噴出。
ほかのネットユーザーも、
《えー…これをこういう場で語っているということは、本人的には美談なんだろうか》
《これ本人が全く反省してないからテレビで堂々と言えるんだろうけど一番重要なお客さんのことは?》
《これはチケット代払ったお客様側には、何一つ良いことない話》
《明治座が怒らなかったとしても観客には迷惑でしかない》
といった呆れ声を上げていた。また、同エピソードはGACKTが一方的に語ったものだが、《もしこれが本当なら、明治座では二度と飲食や物販は利用したくない》と、明治座サイドの態度も問題視するネットユーザーも。
「そもそもプロデューサーが強く言えない、それどころか大事な場面でも“若”と呼んで気を遣っていた様子なのもおかしい。GACKTさん側のスタッフもいたと思いますが、それでも誰も口出しできない、“若”の気の済むまでやらせるしかない……という状態だったことも問題でしょう」(前出・芸能ライター)
すでに10年以上経っていることからGACKTや周囲も変わり、うまく連携が取れるようになっているのかもしれない。ただ、明治座からしてみると、やはりわざわざ蒸し返してほしくないエピソードだったかも……。