――『現代ビジネス』には、記事になる前提で話したのか?
「『現代ビジネス』に受け答えした者には、取材を受けたという事実は確認しています。しかし、こういう形で記事になるとの認識ではありませんでした」
――担当者の発言は、すべて事実なのか?
「文章の書き方ひとつで読み手の捉え方は変わるもの。なので、記事の内容については現在、取材を受けた者に、話した内容なのか確認をとっているところです」
意図しない内容が伝わってしまう
――『現代ビジネス』の記事を受け、羽生のファンから抗議の電話は増えた?
「そうですね……」
――どのような内容の電話があるのか?
「……ご想像のとおりの内容だと思います」
――今回の発言は、問題があったと考えているか?
「当社としては現在、外部に対する発信は控えている状態です。『現代ビジネス』の記事のように、他のメディアを間に入れて当社が発信することで、こちらが意図していない内容が伝わってしまうことを、今は避けたいと思っています。意図していない内容が、予測もつかない広がり方をしてしまうので……。ご協力できず、申し訳ありません」
とのことだった。
日本を代表するフィギュアスケート選手の離婚だけに、世界中が注目している。この騒動の行方は――。