フジテレビ系列で放送中のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』。芸能マネージャーからパラリーガルに転身した主演のムロツヨシとバディを組むのは、“手がかかる”新人弁護士役の平手友梨奈だ。
「平手さんは、2022年12月に韓国の大手芸能事務所『HYBE(ハイブ)』の傘下である『NAECO(ネイコ)』に移籍することを発表しました。それ以来、初めてのドラマ出演となります」(スポーツ紙記者、以下同)
2020年に欅坂46(現・櫻坂46)を脱退した平手。アイドル時代から、体調やメンタル面での不安がつきまとっていた。
「完璧主義な性格から、ライブやイベントをたびたび欠席。MV撮影などをドタキャンすることもあったのだとか」
脱退後、2021年4月クールに放送された『ドラゴン桜』(TBS系)や2022年7月クールの『六本木クラス』(テレビ朝日系)に出演し、女優としての評価を高めたものの、不安定さは拭えなかった。
「2022年9月には、当時行われていた主演映画の撮影からクランクイン翌日に“逃亡”し、撮影が中断したという報道が。ほかにも、平手さんの度重なる打ち合わせのドタキャンにより、オファー自体を断念することになった作品もありました」
しかし、事務所を移籍してからは心機一転。今回のドラマでは、そんな様子を見せることはなかったという。
「撮影の序盤では、平手さんから共演者に話しかけたり、エキストラにも1人ひとりに“お疲れ様です!”と声をかけたりしていました。差し入れも欠かさず、積極的に現場のムードをよくしようとしているのが、伝わってきました」(テレビ局関係者)
順調な滑り出しかと思いきや……。
またも心配される「平手のメンタル」
「10月11日の撮影中にムロさんが腹痛を訴え、腹膜炎と診断されて翌12日から入院することに。ドラマの撮影がストップせざるをえなくなったのです」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
ムロの公式X(旧ツイッター)で撮影に復帰したことが報告されたのは、10月22日だった。
「この影響で、撮影に大幅な遅れが生じてしまいました。なんとか放送休止は免れたものの、11月10日放送の第5話では、一部の内容が変更される事態となりました」
その後も、過密スケジュールで撮影が続いているそう。多忙な日々の影響か、平手が“元どおり”になりつつあるという。
「最近、ピリピリしている様子が多くって……。撮影に来ても、事務所の送迎車に閉じこもってしまうことが増えたんです。過去のドタキャン話も有名ですから、“現場に来なくなる”なんてことにならないか心配されています」(前出・テレビ局関係者)
これ以上、撮影が遅れるなんて“僕は嫌だ”!