トンボに強い関心を示す悠仁さま
幼少期からトンボに強い関心を示されていた悠仁さま。
「'18年、宮内庁が開催する文化祭に、トンボの粘土細工を出品されたことがありました。中学1年生だった'19年にお書きになった『トンボと私』という作文が、読売新聞社が主催する『第69回全国小・中学校作文コンクール』で佳作に選ばれたこともあります」(宮内庁OB、以下同)
ナマズの研究で皇族初の博士号を取得された秋篠宮さま譲りの研究者肌なのだろう。
今年11月の誕生日会見で、悠仁さまのご近況について問われた秋篠宮さまは、「今度、高校3年になるわけです。(中略)学校以外の多くの時間を机の前に座っているという状況ではあります」とし、「おそらくいちばん関心が高いのはトンボ類のこと」と述べられた。
前出の三井塾長は、学術論文を発表された悠仁さまの“志望ルート”をこう推測する。
「大学進学では、推薦入試を念頭に置いていらっしゃる可能性が高いと思います。推薦の場合、志望大学で学びたい研究内容について、高校時代、どのように取り組んでいたかが評価対象となります。学術論文は、活動記録として十分アピールできるでしょう」
ただ、それだけで合格するほど大学受験は甘くない。
「志望理由書のストーリー性も重要です。“将来的にこの研究をしたいから、高校2年のときに論文に取り組んだ”というビジョンを盛り込めれば、より高く評価されるのでは。同時並行で一般受験のための勉強をしておく必要もあります」(三井塾長)
受験勉強が本格化する中、悠仁さまの通われている筑波大学附属高校(以下、筑附)では修学旅行が実施された。
「高校2年を対象に、11月20日から24日までの4泊5日で沖縄県を訪問しました」(筑附関係者、以下同)
宮内庁は、この修学旅行に悠仁さまも参加し、『沖縄平和祈念資料館』や世界遺産の『今帰仁城』などへ足を運ばれたことを公表。7歳だった'13年12月、秋篠宮ご夫妻と私的に旅行した沖縄とは、ひと味違う思い出をつくられたようだ。
「筑附の修学旅行で恒例となっている、離島での民泊体験もありました。生徒たちは、民家の手料理に舌鼓を打ったり、海辺でアクティビティを楽しんだり。文化や自然を満喫したようです」