後藤久美子を前に緊張
うれしそうに語る武井だが、自分からはなかなか話しかけることができなかったという。
「私、社交的なほうではないですし、後藤さんを前にすると緊張してしまって。でも、後藤さんから私を含めたスタッフのみなさんに話しかけてくださって。本当に気さくでチャーミングな方です」
9月に行われたドラマの囲み会見で、武井の家族と会いたいと話していた後藤。その後藤の願いが実現した。
「プレゼントまで頂いたり、娘たちを本当にかわいがってくださいました。一緒に写真も撮りましたね。だから、後藤さんとの撮影が終わってしまうのが本当に名残惜しかったです。ご自宅に帰る日程を聞いていたので、その時間帯に空を見上げて飛んでいる飛行機を見て、“行っちゃった”と寂しい気持ちになって。また共演できますように期待しています」
ドラマの放送直前となる12月25日に30歳の誕生日を迎えた武井。改めて演じることについて聞くと、
「やっぱり、役を通して、さまざまな人になれるということは、面白いですよね。30代を迎えるにあたって、この先、どんな人間になっていきたいかを考えることが多々あります。まだ、ご一緒したことのない俳優さん、監督さんもたくさんいらっしゃいますし。いろいろな作品に挑戦したい気持ちは強いですね。例えば、命を題材にしたものや、家族をテーマにした作品。これまで、わりと強いイメージの役柄が多かったので、もう少しナチュラルな役も演じてみたいと思っています」
お正月の準備
年末に母とお正月の準備の買い出しに行くことが毎年の楽しみなんです。「これは作って、これは買おう」とかって、おせち料理の相談をしたり。あと、三が日に使うお箸やテーブルクロスなんかを見るのもワクワクする時間です。
リセットする時間
ピラティスにハマっていて、週に2回は行っています。運動すると身体も頭もスッキリして、モヤモヤした気持ちが晴れていきますね。午前中にレッスンを受けてから、家事をしたり、お仕事をすることが多いと思います。