親元を離れる海外はうってつけの地
2020年2月、ニッポン放送『春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ』に出演したのは、前月に『Snow Man』と同時デビューしたばかりの『SixTONES』京本大我。ジャニー氏から「きびしく育てられた」というエピソードに添えるように、
《ジャニーさんは、ハワイにもJr.をよく連れてっていったりするんですけど、“僕も連れてってください!”って言ったら、“オヤジに連れてってもらえよ”って言われて。それからジャニーさんに『ハワイ』ってワードを言えなくなっちゃって》
ジャニー氏といえども、おいそれと京本政樹の息子を帯同させるわけにはいかなかったのだろうか。
「氏のターゲットにされていたのはどちらかというとおとなしい、まだ右も左もわからないような少年たち。合宿所でも強く拒否反応を示せば、それ以上は触れてくることはなかったと言います。普段のレッスン時に被害を訴えなさそうな少年を選別し、そしてデビューを“エサ”にしていたのかもしれません。
そして親元を離れる海外はうってつけ。収録や撮影にかこつけて誘い出し、夢と希望に満ちた少年たちを“欲望丸出し”で食い物にしていたとしたら、被害者にとってハワイは思い出したくもない地になっているかもしれません」
少なくともTOBE所属タレントにとっては笑顔を見せられる場所のようだ。