突拍子な“説”ではあるが、投稿された直筆反論文の「字」をよく見ると、羽生が普段書く「字」とは、特に名字の「羽」の筆跡が異なっているように思えなくもない。
手を震わせながら綴ったんだと思う
反論文の筆跡は、2023年2月発売の自叙伝『蒼い炎3』に掲載された直筆メッセージと同じに見える。しかし、2021年の『GPリーズ』前に出演した『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、羽生がフリップに書き下ろした【できること、一つずつ。羽生結弦】の筆跡とは異なって見える。
ちなみに東日本大震災から10年が経過した2021年、色紙に認めた直筆メッセージ【共に、前へ 2021 宮城 羽生結弦】の筆跡も後者だ。この2年で筆跡が変化した、とも考えられなくはないが……。
そんな「字の違和感」に、彼の主張を信じてやまないファンも気づいているようだ。
《手を震わせながら綴ったんだと思う いつもの字と違うもの 怒りに震えてたんだと思う》
《いつもの字より下手くそなのも、感情篭っててリアルで最高だなと思うよ。羽生くん、これからは言う時は言ってやれ》