紀子さまの思いが裏目に
今回の体調不良は、紀子さまの“ある思い”が裏目に出た結果なのかもしれない。
「いちばんの要因は精神的ストレスだと考えられます。長女・眞子さんの結婚騒動以降、秋篠宮家は逆風の最中にあります。昨年は秋篠宮邸の高額すぎる改修費を巡って批判が殺到しました。また、次女の佳子さまが、仮住まいとして使用されていた御仮寓所に残り、おひとりで住まわれていたことも物議を醸しています。こうした批判を払拭するためか、紀子さまは積極的に公務に臨んでおられましたから、お身体にも過度な負担がかかったのでしょう」
昨年も数多くの公務に邁進された皇嗣妃。
10月は、地球環境問題への貢献を称える『ブループラネット賞』表彰式にご出席。関係者は当日の紀子さまについてこう振り返る。
「体調が悪いようにはお見受けできませんでした。帰りがけに、わざわざ車の窓を開け、“大変よい式典でした”とスタッフにお声をかけられたそうです」(表彰式関係者)
また、11月は第一次産業の認識を深めるイベント『農林水産祭』をご視察された。同行事の担当スタッフも、紀子さまの元気なお姿を目の当たりにしていた。
「朗らかな笑顔で過ごされていた印象で、テレビで拝見しているとおり、明るく素敵なお方でしたよ」(担当スタッフ)
さらに同月、世界各地に在住する日系人が一堂に会する『海外日系人大会』にご臨席。主催者団体の関係者も、体調が優れないようには見受けられなかったという。
「常に笑顔で壇上から参加者を見守っていらっしゃいました。ですから今回の発表はとても意外でした」(大会関係者)
12月には映画『グリーフケアの時代に』の上映会にご臨席。案内役を務めた益田裕美子さんは次のように語る。
「紀子さまとお会いするのは4年ぶりのことでした。まるでよもやま話をされるかのような雰囲気で“お久しぶりですね”と声をかけてくださいました。朗らかな振る舞いに、会場にいた全員が紀子さまの大ファンになったと思います」