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ー 芦田の通う慶應大学法学部とは
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ー 留年の可能性も?

 昨年、慶應大学法学部政治学科に進学し、今年6月で20歳を迎える芦田愛菜。『2023年タレントCM起用社数ランキング』ではトップの川口春奈に次ぐ16社で2位に。現在は、ドラマ『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート』(TBS系)に出演し、初回視聴率も11・4%と2桁の好発進。バラエティーでも『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)でMCを務めるなど芸能界で引っ張りだこの芦田だが、こんなに忙しくて学業との両立はできるのか?

芦田の通う慶應大学法学部とは

「芦田さんは一部で医学部に進学するのではという報道もありました。その医学部や理工学部は実習や実験があり必修科目も多い。それと比べれば法学部は、まだ卒業しやすい学部といわれています

 こう話してくれたのは大学ジャーナリストの石渡嶺司さん。ただ、卒業しやすいとはいえ、そのハードルは他大学と比べると高いそう。

「河合塾によると、法学部政治学科は偏差値67・5で、慶應大学の中では医学部、環境情報学部、総合政策学部に次ぐ難関学部。法律の観点から政治について学ぶ学部で、芦田さんがなるかどうかは別として、政治家を目指す人もいらっしゃいます。

 卒業しやすいといっても、学内での話であって、例えば教授などは、政治学に関連する本は読んでいて当たり前という前提で学生に接してきたりと、他大学に比べても要求されるレベルは高い。授業や単位修得の難しさは、偏差値と比例すると思っていいと思います」(石渡さん、以下同)