2人の交流は、10年以上に及ぶ。
「二宮さんは中居さんのことを兄のように慕っていました。中居さんも二宮さんのことをかわいがっており、自身のお下がりの服をプレゼントすることも」
ただ“仲よく”するだけではなく、二宮は中居から“指導”も受けているという。
「中居さんは後輩の三宅健さんから電話番号を直接聞かれても断るほど、周囲と連絡先を交換しないタイプ。それでも二宮さんは、'19年の11月に結婚報告を機に番号を教えてもらったそう。それから電話で話す機会も増え“電話を切るときは先輩が切ってから”といった、社会人としてのマナーを教わったんだとか。ちょっとしたことも逐一教えてくれるそうですよ」
独立も“中居流”
'20年4月に中居が旧ジャニーズ事務所から独立すると、関係はさらに深まることに。
「'20年末で嵐の活動休止が決まっていたこともあり、二宮さんは、今後のグループや個人の活動などを、ことあるごとに中居さんに相談していたといいます。中居さんは、SMAPのリーダーでしたし、解散も経験していますから、頼りがいがあったのでしょう」
'22年12月放送の『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系)では、当時体調不良で休養中だった中居に代わって、二宮がMCを務めた。
「このときの“代役”は、中居さんからの指名だったんです。二宮さんに対する信頼の証しでしょうね」
'23年10月に電撃独立した二宮。一部では、その体制は“中居流”だと報じられた。
「報道によると、二宮さん個人の活動の窓口となるのは、長年嵐を担当したチーフマネージャー。中居さんの窓口担当者も、独立前からのマネージャーが務めており、現在も『STARTO ENTERTAINMENT』でKis–My–Ft2を担当しているそうです。同様の体制を構築するにあたって、二宮さんは中居さんにアドバイスをもらったかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
年を追うごとに、2人の結びつきは強くなったようだ。
「二宮さんは、口ぐせのように“ほかの誰かのために仕事をしている”と話しています。雑誌のインタビューでは《自分のために死んでもいいほどの気持ちでいてくれる人への義理は、果たしたいと思う》(『MORE』'17年8月号)と話していたことも。お世話になっている中居さんの番組がピンチを迎えている今“相方は僕がやる”と手をあげることも考えられます。遠くない将来“にのtoなかい”が実現するかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
窮地を救う“ナイスな心意気”が見られる!?