「意外といける」予想以上の反響
『明星 一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース』('16年)や『明星 一平ちゃん夜店の焼そば 謎チョコキューブ入りチョコソース』('17年)、『ペヤング チョコレートやきそば ギリ』('17年)がそれだ。2大勢力を誇るカップ焼きそばブランドが競って“チョコ味”を生み出していたのだ。気になる味は、一平ちゃんがソースの味わいを軽く残したチョコ味のやきそば、ペヤングは完全なるスイーツ仕立てのチョコ麺であったという。
発売当時、それらすべてを“食べてみた”HIKAKINの動画によれば、一平ちゃん(特に謎チョコキューブ入り)は“マズイ!(100点中)5点”と残念な評価。だが、ソースっぽさを排除し、“振り切った甘さ。めっちゃチョコ味”だったペヤングについては“悪くない”という評価がつけられた。
「“意外といける”“思ったよりおいしい”といった声は予想以上にいただきました」
とは、ペヤングの製造元・まるか食品の広報。
「また100円台で義理チョコとしてのインパクトを考えると、コスパが良かったのかもしれません。ただ、バレンタインを過ぎた瞬間から売れなくなるので……」(同・前)
残念ながら、その年以降、チョコ味の新作は出ていないそう。また、昨年までロッテとコラボをしていたラーメンチェーン『幸楽苑』も今年は見送るそうなので、バレンタインらしいチョコラーメンをすすりたい方はぜひ麺屋武蔵にダッシュしてほしい。
夏には、ロッテのアイス『スイカバー』とコラボした冷やしラーメンを編み出すなど、攻めた企画を繰り出し続ける同店。ガーナ味のラーメンは2月1日より、1日20食限定なので、開催店のチェックはお早めに!