新年早々に熱愛報道があった亀梨和也。お相手とされる田中みな実とは、共演するドラマの放送が控えている。
「4月から始まるテレビ朝日系の火曜ドラマ『Destiny』で、主演は石原さとみさん。亀梨さんは石原さんの元カレ役であり、田中さんの同級生役を演じます。亀梨さんは現在、フジテレビ系のドラマ『大奥』に出ていますから、2クール連続のドラマ出演になります」(テレビ誌ライター)
恋よりも、まずは仕事を優先といったところか。
「亀梨さんは2006年にデビューしたアイドルグループ『KAT―TUN』のメンバーでもありますが、最近は俳優としての活動に力を入れているようです。グループは昨年上半期にライブツアーを行い、亀梨さん個人では2曲目のシングルをリリース。今年は2月23日にソロでの配信ライブが予定されているぐらいです」(スポーツ紙記者、以下同)
亀梨はKAT―TUN結成前の1999年に、実は13歳で俳優デビューしている。
「TBS系の『3年B組金八先生』でした。役者として脚光を浴びたのは2005年に放送された日本テレビ系の『ごくせん』でしょう。同じ日本テレビ系の『野ブタ。をプロデュース』では共演の山下智久さんと“修二と彰”というユニットで主題歌を歌いました」
演技に真剣に取り組み、共演者から学ぶことも。
「2018年の『FINAL CUT』で共演した佐々木蔵之介さんに“ここ、自分はこう思ってやってるんですけど、どうですかね?”と相談し、アドバイスをもらっていたそうです。今はアイドルよりも俳優をやりたいと、本人はこぼしているぐらいです」(芸能プロ関係者、以下同)
それでも、メンバーが3人になったKAT―TUNを抜けるつもりはないという。
目標とする「特別に感じられる先輩」
「二宮和也さんは、2023年10月に旧ジャニーズ事務所を退所して、個人会社を設立しましたが、“嵐としてのグループ活動は継続する”と発表しています。そういった前例ができたので、亀梨さんもKAT―TUNを抜けたり、グループ解散はせず、一人の俳優として活動をしていくそうです」
アイドルの一人より“俳優としてやっていきたい”というのが今の本音のようだ。そんな彼が、ファッション雑誌『Numero TOKYO』(2024年1・2月合併号)のインタビューで、目標としている人物として木村拓哉を挙げている。
《特別感を感じられる先輩が身近にいて、それが僕にとっては木村拓哉という存在だった。“木村拓哉だからOK”というルールってあるんだよ、きっと》
『大奥』では第10代将軍の徳川家治役で、冷酷な“俺様キャラ”を演じており、春ドラマの『Destiny』ではハイテンションな大学生の役柄だという亀梨。今は俳優業に夢中だけど、アイドルと両立させても“あざとい”なんて言わせない?