“反”実写化漫画ベスト3は
第3位『呪術廻戦』
「配役などの解釈が違ったら萎えるから」
「安っぽくなるから絶対やめて」
第2位『スラムダンク』
「原作のイメージを壊されたくないから」
「山王戦の無言演出とか実写でできるはずない!」
第1位『鬼滅の刃』
「炭次郎ほか、個性豊かなキャラになりきれる役者がそろわない」
「戦闘シーン、鬼の実写など世界観を表現しきれない。ハリウッド級にお金と技術を投入すればいいのかもしれないが日本では無理」
原作ファンの悲痛な「やめて!」の声が制作陣に伝わるといいが……。
当初は「やめて!」といわれつつも成功した特異な例がある。1月から公開された映画『ゴールデンカムイ』だ。
《山崎賢人の杉元がとぉ~っても杉元!》 《昨今の実写化の中では素晴らしい出来栄え》 《アクションは迫力があり、映像も豪華で面白かった》
とネット界隈での評判も上々だ。
「実写化で成功するのは、原作者が実写化に前のめりか、制作陣が原作を変えない強い愛と意思をもって作られたものだと思うよ。原作者とファンが納得する熱意のある作品には感服するけど、そういった作品は一握りだよね」
金塊ならぬ、原作ファンの心をガッチリと探し当てた『ゴールデンカムイ』。これに続くような輝かしい実写化作品を作り出してほしい。