「番組を守る」思い

 そもそも『まつもtoなかい』は、2回の特番放送が好評を博して、'23年4月にレギュラー化された経緯がある。

松本さんと中居さんが一緒にレギュラー番組をやることは、2人の20年来の夢でした。それがついに実現して、松本さんは番組が始まる際“(当時レギュラー出演していた)『ワイドナショー』を辞めてまでの意気込みで臨む”と気合たっぷり。数あるレギュラー番組の中でも、特別な思いを抱いているのだと思います」

 一方の中居はというと、

「'22年11月から体調不良で休養しており、'23年1月に復帰したばかり。復帰後、体調は万全だとアピールしていましたが、新たにレギュラー番組を増やすのは少なからず負担がかかるはず。それでも松本さんとの番組を始めるという決断をした裏には、並々ならぬ覚悟があったことでしょう」

『まつもtoなかい』初回視聴率は10%超えだった(番組HPより)
『まつもtoなかい』初回視聴率は10%超えだった(番組HPより)
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『まつもtoなかい』は、2人にとって大切な番組であるに違いない。

「中居さんは松本さんが戻ってくるまで“番組を守り抜きたい”という気持ちが強いそうです。そのために、番組としては“その場しのぎ”の代役ではなく、信頼のおける人に任せたいという意向があるんだとか。そこで、松本さんの“居場所”を守り、中居さんのパートナーを務めるのは、“浜田さんしかいないのでは”という話になったのです」

 とはいえ、浜田が相方の窮地に立ち上がることはありえるのだろうか。

「今回の騒動後、浜田さんは自身のラジオ番組で“あの人の代わりはいないから、戻ってくるまで自分ができることをやる”と話していました。2人は、40年以上コンビとして活動する中で、互いの役割も自然と認識しています。浜田さんの使命は、笑いを追求する松本さんのアシストをすること。そのため、松本さんが帰ってきたときのために“留守番”をする可能性はあるでしょう」(放送作家)

 松本の“帰宅”はいつになるのか─。