“後輩”唐田えりかとの違い
「騒動前の広末さんがフラームの看板女優に名を連ねていたのは確かです。ただ、同事務所にはほかにも山口紗弥加さん、吉瀬美智子さん、戸田恵梨香さん、有村架純さん、田中みな実さんといった人気者が揃っています。今の広末さんが復帰しても、簡単に“稼ぎ頭”の1人には戻れなかったでしょうし、事務所サイドも無理に引き留めようとはしなかったのかもしれません」(スポーツ紙記者)
なお、2020年にやはり不倫スキャンダルで大炎上した唐田えりかもフラーム所属。唐田もまた『文春』で東出昌大との不倫を報じられ、一時期活動を休止していたものの、すでに復帰している。
唐田の騒動時、フラーム側は謝罪しつつ《事務所と致しましては、2度とこのようなことがないよう、皆様の信用取り戻せるよう、厳しく指導して参ります》と、本人を突き放しはしなかった。
しかし広末に関しては、フラームは当初から《今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております》と、ややニュアンスが異なるコメントを出しており、結果的に決別。
「フラーム側も、以前から広末さんに思うところがあったのかも。そうでなくても、まだ若手で指導の余地があった唐田さんとベテランの広末さんでは、事務所の対応が違ってもおかしくありません。一方、不祥事を起こした本人たちの意識にも違いはありそう。一般的な知名度が低かった唐田さんは、独立したところで女優として再起するのは難しかったでしょう。しかし広末さんは、知名度も人気も高い状態でやってきていたので“退所してもやっていける”と踏み切れたのでは」(前出・記者)
広末の再スタートに期待するファンの声もある。発表の時を待ちたい。