国民をバカにする鈍感議員や妖怪も
117票で5位にランクインしたのは杉田水脈氏だ。
「一番不快な人を選んだ。反省の余地がなく、もう二度と顔も見たくない。早く消えてほしい」(35歳・東京)
「差別発言が酷すぎる。議員どころか、一般人でも酷すぎるレベル」(54歳・千葉)
杉田氏は雑誌へ寄稿した文章内で《LGBTカップルは生産性がない》と主張し、大問題に。ブログに投稿した差別的な内容が、'23年には、札幌と大阪の法務局から人権侵犯と認定されている。非常識な議員の生産性は?
わが国の代表である岸田文雄首相は4位にランクイン。174票を集めた。
「増税ばかりして議員が不正にお金をもらっているのに少子化対策? 本当にやる気あるのか?」(30歳・愛知)
「まったく日本国民の今の生活状況を理解していない。海外にはお金を惜しみなくばらまくが、国内での災害で苦労している人たちに寄り添っていない。身内に甘い顔ばかりしていて、よくなる兆しが1ミリも感じられない」(50歳・秋田)
相次ぐ増税に加え、閣僚の辞任も続き、岸田首相の能力が疑問視されている。
「岸田さんはあまり苦しみを感じない人ですよね。自分の人気がないっていう苦しみも感じないけど、人が困っていることにもあまり苦しみを感じない。そういう岸田さんの姿が、国民からの怒りを買っているのでしょう」(角谷氏)
聞く力よりも、鈍感になれる才能が開花したのか。
222票で3位になったのは“永田町の妖怪”二階俊博元幹事長。
「国民の血税を使い、自身のことが書いてある本を何千冊も購入して配っているのが腹立たしい」(37歳・神奈川)
「自民党を裏から牛耳っているイメージがある。お金にも汚いというイメージがある」(47歳・新潟)
二階氏は、収支報告書に不記載だった計3526万円の大半を書籍代として計上した。
「昭和の政治からまったく変わっていない感じがしますよね。二階さんイコール“権力とお金”のイメージが強く、国民は不信感を募らせている」(角谷氏)