脱「岡田健史」
「“岡田健史”時代は『中学聖日記』のイメージが強かったけれど、現在、水上さんとして更新しているインスタグラムを見ると大人っぽくなり、ワイルドな一面もみられます。ただ、昨年7月期に視聴率の“大爆死”が報じられたフジテレビ系の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』など、出演作にはあまり恵まれないことが続いていました。それだけに、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の盛り上がりには、本人もほっとしているのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
『第47回 日本アカデミー賞』授賞式の放送を控え、ネット上には、
《水上くんは岡田くんだったんだと『あの花』を観にいって気付いた》
《水上恒司くんの優秀主演男優賞が胸熱。色んな事があったけど、実力と人柄でここまで戻ってきてくれて本当に嬉しい》
《恒司くんが最優秀主演男優賞に選ばれますように》
《水上恒司に映えある賞を…》
といった声も寄せられている。
水上と同じく優秀主演男優賞を受賞した神木隆之介(『ゴジラ-1.0』)、役所広司(『PERFECT DAYS』)なども最優秀主演男優賞候補となっている今回の『日本アカデミー賞』。錚々たる顔ぶれの中で水上が“ベスト”に選ばれれば、完全に「岡田健史」から脱却したと言えそうだが、果たして――。