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ー “血税を使って観光か”
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ー 《いつまで逃げ続ける気や?》

《ずっと忘れない》

 ステージ上で輝いていた彼女がそう歌った曲はこの季節、いまだに卒業ソングの定番として歌われ続けている。しかし、舞台を国会に変えた“議員”が問われ続けているのは─。

“血税を使って観光か”

 アイドルグループ『SPEED』として活動。2016年に自民党より立候補し初当選した今井絵理子(40)。現在は参院議員2期目となる。

 歴代の指導者・政治家は、有能であれ逆であれ、その名前を聞けば“何をなしたか”思い浮かぶもの。幕府や政権のトップに立った。日本を改造した。汚職をした。はたまた犬を大事にした……。今のところ彼女は“フランス研修”“不倫”にまつわる疑惑がまず思い浮かぶ現状だ。

「2023年7月に今井議員が自身のツイッター(現・X)にて《女性局メンバー38名、無事にフランス到着!!》と投稿。その後、『自民党女性局』局長だった松川るい議員が、“おちゃらけている”と言われてもしょうがないようなポーズでエッフェル塔の前で記念の集合写真を撮ったりと、観光旅行のような写真をSNSに投稿したことで大炎上となりました」(スポーツ紙記者、以下同)

 議員の研修旅行だったため、当時は“血税を使って観光か”といった批判が相次いだ。

松川議員はエッフェル塔での記念撮影を謝罪。海外研修の費用については“党費と各参加者の自腹”と釈明しましたが、“自腹だろうが議員の収入は税金だろう”とさらなる批判を招く結果に

 今井議員といえばそれ以前にも……。