拡散された『充電旅』スタッフの振る舞いを伝える投稿(Xより)
拡散された『充電旅』スタッフの振る舞いを伝える投稿(Xより)
【画像】「追っかけなら来んな!」拡散された『充電旅』スタッフの振る舞いを伝える投稿

大声で怒鳴る映像・音声は確認できませんでした

「3月23日~24日にかけて三重県および和歌山県内で撮影を行い、その中で『橋杭岩』も訪れました。現場で対応したスタッフへのヒアリングおよびロケの収録素材をチェックしましたが、当該人物を大声で怒鳴る映像・音声は確認できませんでした。また、怒鳴って注意したスタッフも見つかっていませんが、番組の制作にあたっては今後も安全面に配慮しながら、真摯な態度を心がけていきたいと思います」

 と、スタッフが怒鳴ったことは否定した。Xの投稿に関する見解を聞くと、

「今回お問い合わせの件で、ご指摘の事実は確認できておりません。当番組は公道で撮影を行わせていただいているため、危険につながる行為を見かけた際には、安全確保のためのお声がけをさせてもらう場合があります。また、撮影のため駐車場をお借りする場合には、利用者の方の妨げにならないよう、施設利用以外の方には駐車をご遠慮いただくようお伝えする場合もございます。なお、ロケ見学時の動画撮影はご遠慮いただいていますが、写真については通行者や利用者の妨げにならない範囲で撮影いただいております。今後も、周囲の皆様への配慮をしながら、安全な番組制作を続けてまいります」

 とのことだった。

「このところ、テレビのロケを巡る炎上が続いています。3月中旬にフジテレビ系のゲームバラエティー番組『逃走中』のロケで、使用許可が不明瞭な状態で公道を占拠し、近隣住人に指摘されると“一般人とは違う”などと開き直ったことが問題になりました。こうした発言から、テレビスタッフの“選民意識”も指摘されています。一般市民への傲慢な態度が常態化しているのであれば、今回の『充電旅』においても、そもそも“怒鳴った”という自覚がないという可能性もあるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

“リアルガチ”で意識を改める必要がありそうだ。