4月25日から、木村拓哉主演のテレビ朝日開局65周年記念ドラマ『Believe―君にかける橋―』がいよいよスタートする。キムタクが演じるのは、大手ゼネコンに勤務し、橋づくりに情熱を燃やす設計士・狩山陸という役どころ。物語は、橋づくりに人生を懸ける狩山が思わぬ困難に見舞われ……というサスペンス仕立ての人間ドラマになっているそう。
キムタクといえば、これまでにピアニスト、美容師、検事、パイロット、アイスホッケー選手、レーサー、総理大臣、ボディガード、シェフなど、さまざまな職業を演じてきたが、「何をやってもキムタクにしか見えない」といった視聴者の声もいまだに根強くある。
そこで今回「この役ならキムタクが輝くはず」「こんなキムタクが見たい!」と思う役柄をアンケートで調査。30代から80代の女性300人を対象にみんなの声を集めてみると……。
汚れ役へのむちゃぶりも
まず7位「悪役」、8位「不倫夫」など、下位には汚れ役が目立った。「極悪人の役柄も魅力的に演じそう」(大阪府・60歳)という理由で冷徹な極悪知能犯役や、「今まで見たことがない」(神奈川県・62歳)ので殺人鬼や詐欺師などを演じてほしいという声が。「変質者を演じてもキムタクのままなのか見てみたい」(秋田県・54歳)と、なかなかのむちゃぶりもあった。
6位は正統派なイメージの「弁護士」役。「少し冷たくて論理的な役が似合うのではないかと思う」(神奈川県・75歳)、「知的な役柄が似合うと思う」(東京都・73歳)と、年相応な落ち着いた役回りへの期待感が強いよう。「『HERO』の検事役がよかったので、弁護士役も見てみたい」(埼玉県・60歳)という感想もチラホラ。
次に同率で4位に挙がったのは「刑事」と「医師」。それぞれ映画『マスカレード・ホテル』、ドラマ『A LIFE~愛しき人~』で演じた役柄なので、その印象も大きかったのだろう。
特に刑事役は『教場』で刑事指導官を演じたこともあり、さらにイメージが強いのかもしれない。「正統派な刑事を見てみたい」(栃木県・47歳)というリクエストのほか、「若手俳優とバディを組んでほしい」(埼玉県・56歳)、「1人で目立つような感じではなくて、仲間でその場の雰囲気をつくり上げる感じがいい」(福島県・67歳)など、刑事ドラマならではのチームプレーが見せる化学反応を楽しんでみたいよう。
同率の医師役では「白衣が似合いそうだから」(兵庫県・64歳)、「理性的な雰囲気をまた見たい」(埼玉県・61歳)と、白衣に身を包んだキムタクを再び堪能したい♪ という甘い妄想に浸る人、続出!