大河ドラマ『光る君へ』で大奮闘の毎熊克哉「女性のキュンキュンはわからない」視聴者を虜にする俳優としての“原点”

残すところ3年40代への展望 

　3月に37歳を迎えている。

「30代はあと3年しかない。思い返すと、20代は自主映画をやって。30代からはドラマなど、いろんなことをさせてもらって。無心でやってきた感じはありますね。もうすぐ迎える40代は、30代と同じことをやっていても仕方がないと思うし、年々、人生の短さも感じてきているので（笑）。年を取ったらできなくなる役もいっぱいあると思いますし。改めて、自分は何をしたいのか？　いろんなことをもっと考えながら行動できる40代をと思っています」

直秀と浩次、どっち寄り？

『光る君へ』で演じた直秀と、今作の“ダメ男”浩次。どっちが素の自分に近い？

「うーん。どっちだろうな？　散楽の仲間といるときの直秀は意外と近いかもしれません。でもみなさんが抱く、屋根の上にいたりするような直秀は違うかな。それよりは、浩次のほうが近いかもしれません。こうやって、ヘラヘラしていますし（笑）」

ドラマNEXT『好きなオトコと別れたい』毎週水曜深夜24時30分〜25時（テレ東系）放送中（C）「好きなオトコと別れたい」製作委員会

【写真】女性視聴者たちがときめきまくりの毎熊克哉