目次
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ー 1日4杯、ラーメン二郎を食す男が独白
Page 2
ー 退社後に“二郎回り”
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ー 「なぜ、それほどまでに二郎を食べるのか?」その1
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ー 「なぜ、それほどまでに二郎を食べるのか?」その2 ー 「なぜ、それほどまでに二郎を食べるのか?」その3
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ー 「なぜ、それほどまでに二郎を食べるのか?」その4

《2023年全人類で最もラーメン二郎を多く喰った個体/2023年二郎747杯/2023年度二郎1000杯》

1日4杯、ラーメン二郎を食す男が独白

二郎を「地球上で一番旨い飲食物」と語る『直系二郎大好きマン』氏。1日10杯食べた際の『X』の投稿
二郎を「地球上で一番旨い飲食物」と語る『直系二郎大好きマン』氏。1日10杯食べた際の『X』の投稿

 なんともアブラっぽいプロフィール。『X』にて日々 “毎食の二郎”の記録を投稿している『直系二郎大好きマン』氏のものだ。一般的に食事は1日3食。最近ではこれでも多いという意見もある。しかし、彼は3食どころではない。

「今年の現段階だと364杯です」

 取材開始早々、事もなげにそう話す。取材日は4月初旬。ひと月平均120杯以上、1日4杯程度『ラーメン二郎』を食べている計算だ。

ラーメン二郎』。店自体は昭和の時代からあるが、近年その驚くべき麺と野菜の量、脂っぽさ、“呪文”と呼ばれる特殊な注文方法などで他のラーメンと一線を画し、大人気となっている。ラーメンではあるが、「ラーメンではなく二郎という食べ物」とも言われる、ジャンクフードの横綱ともいえる量・カロリーの食べ物……。

「今日はお昼の早めの時間に『小岩』に行きまして、そこから『京成大久保』っていう千葉県の店舗に移動して、そこで2杯食べまして。(取材場所まで)思ったより早く帰って来れたので『新宿小滝橋通り』に行ってきました」(『直系二郎大好きマン』氏、以下同)

 それぞれは港区・三田にある『三田本店』の支店。取材は17時より行ったが、その時点ですでに二郎を計4杯“キメて”現れた。この男性、何者なのか。