ホットビスケット

 シロップがこぼれないコツは、かける場所にあった!

食べ方1:ひと口目はそのままでいただく

「ホットビスケット」食べ方1:ひと口目はそのままでいただく 撮影/山田智絵
「ホットビスケット」食べ方1:ひと口目はそのままでいただく 撮影/山田智絵
【写真】お祝いごとで食べがちな「フライドチキン」のベタつかない食べ方

 外はサクサク、中はしっとりのホットビスケット。添付のシロップをかけつつ食べるものだけど……。

食事の最初のひと口は、調味料をつけずそのまま味わうのがマナー的に良しとされています。ビスケットもひと口目は、プレーンな状態を味わってみましょう」(西出さん)

食べ方2:かじった箇所にシロップを

「ホットビスケット」食べ方2:かじった箇所にシロップを 撮影/山田智絵
「ホットビスケット」食べ方2:かじった箇所にシロップを 撮影/山田智絵

 ひと口目をプレーンな状態でいただくのは、素の味を知る以外にもこんな理由が。

「添付のシロップは、ビスケットの上からかけると、だらだらと垂れてしまうのですが、食べた箇所にかけると、生地にきれいに染み込んでいくんです。ひと口食べるごとに、シロップを追加していけば、ベトベトにならずきれいに食べきることができますよ」(西出さん)

 また、ハンバーガーのときと同じように、包装紙を立てて食べると、口元を見せずにかぶりつける。小皿代わりにもなるので、生地がボロボロとこぼれ落ちるのもキャッチできる。

「これまでビスケットの食べ方の正解がわからなかったんですけど、これからは、この食べ方でいきたいと思います」(田口)

「実は僕、ホットビスケットを食べるのは生まれて初めて。こんなにおいしかったんですね(笑)。きれいな食べ方もわかったので、これからたくさん食べたいと思います」(江副)