野党ゆえに批判的な姿が目立つ

 第4位は立憲民主党の辻元清美参議院議員

「大した政策もなく、自分のことは棚に上げて自民党の批判ばかり」(北海道・46歳)、「人を批判するだけでなく、違う目線で議員としての仕事をしてほしい」(神奈川県・54歳)などの声が聞かれた。

「まず大前提として、野党議員の一番の仕事は与党を牽制すること。張り切れば張り切るほど言葉が強くなるのも仕方ないことではあります」

 先月の参院予算委員会でも、自民党の裏金問題について厳しい言葉で繰り返し岸田総理に迫っていた。

「辻元さんといえばいまだに“ソーリ、ソーリ!”の印象が根強いですが、彼女は以前『ああやって叫んでるときは私だって足が震えてるのよ』と話していたんです。辻元議員本人は、国民の代表として、与党がよくない方向に行かないよう精いっぱい頑張っているとは思いますよ」

 第3位は同じく立憲民主党の蓮舫参議院議員

蓮舫(立憲民主党)
蓮舫(立憲民主党)

「うるさく騒ぐだけで解決策を提示しないイメージ」(大阪府・60歳)、「他者の問題は舌鋒鋭く攻めるくせに、自らの問題には知らん顔する」(宮崎県・50歳)と辛辣な声が上がった。

「テレビタレント出身であるぶん、自分の見せ方は上手なはず。でもこのようなランキングに名前が出てしまうのはやはり辻元さん同様、野党であるがゆえ。国会では皮肉屋の嫌なやつという役割を担い、演じている部分もあるのです