愛子さまを働かせるな
「“愛子さまを働かせるな、かわいそうだ”“ご本人につないでください”といった電話が、日赤の代表電話に相次いでおり、職員はその対応に追われています。少なくとも1時間に4本ほど、長いときは1回数十分にも及ぶ電話がかかってくるので、業務が滞ってしまいます。
ほかにもメディアからの問い合わせに対応したりと、今までなかった業務が増えていて……。ただでさえ職員の数が少ないので、業務が逼迫し、5時間ほどの長時間残業を余儀なくされる日も少なくありません。正直大変です」
クレームのような電話が絶えない背景には、愛子さまの労働時間に関する報道も影響しているのかもしれない。
「4月初旬、一部メディアは愛子さまが、入社早々から午後8時まで残業されたと報じました。勤務姿勢を称賛する声が上がった一方、日赤に責任を問う声も多数見られたのです。後日、日赤は“愛子さまが残業しているという事実はない”と否定したものの、そうした報道が“愛子さまを働かせるな”などの、過保護なクレームを助長したのかもしれません。愛子さまご自身も、本意としない形で社員に負担が及んでいることに困惑しておられることでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
入社から1か月、愛子さまの社会人生活が落ち着くのは、もう少し先のようだ。