目次
「指定難病である『潰瘍性大腸炎』などに用いられる医薬品を、宮内庁が大量に購入していると一部で報じられました。その購入金額は累計で2千万円以上。紀子さまの治療に使われているのではと話題になっています」(皇室ジャーナリスト)
紀子さまの胃腸の不調
宮内庁は昨年末、皇嗣妃・紀子さまの胃腸の不調を発表。発表後は宮中祭祀や公務を控えられるなど、体調を考慮されることもあったが、最近はお出ましの機会が多くなっている。
4月26日、紀子さまは石川県の金沢大学附属病院を訪ね、能登半島地震直後の医療状況について説明を受けられた。陪席していた同病院の看護部長・辻千芽さんは、紀子さまからあるプレゼントを受け取ったという。
「キルトで作られたチューリップのような形の花束を手渡され、“震災があってから、私にできることは何かあるだろうかと考え、この花束を作ろうと思いました”とお話しいただきました。お花は2種類の布で作られていて、“青色は医療の色ですよね”とおっしゃっていたので、意図的に水色で作られたのだと思います。今は病院の正面玄関にあるガラス張りのケースに保管しており、“紀子さまからいただきました”と説明書きを添えて飾っています」
結核予防会の総裁を務められていることもあり、4月30日には、結核に関する展示をご覧になるため、東京都の清瀬市郷土博物館を訪問された紀子さま。館長を務める古川百香さんは、そのときの会話をこう振り返る。