ドラマの放送から1年半が過ぎても、土日は行列ができるという。

中でも『silent』で使われた席は完全予約制で、今でも予約開始日に全枠が埋まるそうです。混雑していることが多いからか、外観だけ撮影していく人もたくさんいます

 “ロケ地かぶり”以外にも、目黒と永瀬には共通点があって、

名前が同じ“レン”で、メンバーカラーも黒同士なんです。ただ、意外にも接点は少なく、2022年の日本テレビ系の音楽特番『THE MUSIC DAY』に出演した際に、2人で『青春アミーゴ』を歌ったことをきっかけに、初めてきちんと交流したといいます。それまで永瀬さんは、目黒さんに対して“クールな人”というイメージを持っていたそうですが、リハーサルを重ねるうちに“優しくて紳士”という印象に変わったそうです」(アイドル誌ライター、以下同)

 また、永瀬はラジオ番組で“同じレンとして、また2人で歌いたい”とも話していた。

「歌という形ではありませんが、今回、カフェのロケ地が同じだったことで、間接的にコラボレーションがかないましたね(笑)」

めめが叶えたい“聖地凱旋”

 この“コラボ”によって、聖地巡礼ブームが再燃。

『東京タワー』でも使われたことで『silent』を思い出したのか、再び“目黒フィーバー”が起きていると店員さんが話していました。最近も、店に行くと必ず複数組の目黒さんファンを見かけます。アクリルスタンドやぬいぐるみ、目黒さんがCMに出演している『午後の紅茶』などの“めめグッズ”を並べて、写真を撮って楽しんでいるようです。目黒さんが座っていた席の予約をできなかった人も、予約と予約の間の数分の空席を狙って、記念撮影をしていますよ」(別の常連客)

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『silent』への出演がきっかけで、念願の“月9”主演にもつながった目黒。

「ドラマが大ヒットしたのは、自分の力だけでなく、共演者やスタッフ、撮影に協力してくれたロケ地のおかげでもあります。そのため、放送が終わってから“お礼としてプライベートでカフェに行きたい”と話していました。ただ、聖地巡礼に訪れるファンが多いことも知っているようで“騒ぎになって迷惑をかけてしまうかもしれないから、しばらくは行けない”とも……」(芸能プロ関係者)

 “凱旋できない”というジレンマを抱えながらも、周囲への感謝を忘れない目黒。“月9”でも、また新たな聖地が誕生するかも?