二宮は、西島のことを“ひで坊”と呼ぶ仲で、

「2021年に二宮さんの長女が誕生した際には、西島さんにいち早く報告。2児の父である西島さんに、妊娠中からベビーグッズや子育てについてのアドバイスをもらっていたそうです。今度は“独立の先輩”である二宮さんに、西島さんがアドバイスをもらって、お姉さんに手伝ってもらうことになったのかもしれませんね」

 そんな西島は、5月20日に自身が出演する日仏共同製作映画『蛇の道』の完成披露舞台挨拶に登壇。

「映画は柴咲コウさんが主演を務め、6月14日に公開されます。カンヌ国際映画祭やベネチア国際映画祭などで受賞歴のある黒沢清さんが監督で、柴咲さんや西島さんは全編フランス語に挑戦しています。西島さんは、柴咲さんが演じる医師の患者役を演じています」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

2025年公開の主演映画に向けて役作り

 独立を発表してから初めての公の場で、西島は近況を明かしていた。

「そのときは、別の作品の撮影真っただ中だったそうです。その作品の役づくりのために減量に取り組んでいるとか。ただ、西島さんはモンブランやチョコレート、アイスクリームなどが大好きな“甘党”としても有名です。そのため、撮影スタッフから“甘いものを食べないでください”と止められているそうです。それを守って、ここ3か月ほどスイーツをガマンしていると話していました。今は、撮影が終わったらどんな甘いものを食べるか、ずっと考えているそうですよ(笑)」

 たしかに、西島の姿は少しほっそりとしたようにも見える。

「西島さんが“スイーツ断ち”をして挑んでいるのは、来年公開予定の主演映画です。中島哲也さんが監督を務め、打海文三さんが1994年に発表した小説『時には懺悔を』が原作です。障がい児の誘拐事件を描いたミステリーで、実際に障がいのある子どもが出演します。そのため、撮影の際にはサポートチームの体制もしっかり整えられていますよ」(製作会社関係者)

 独立後も、たくさんの仕事を抱えている西島。この映画が公開になるときに「実はこっそり甘いものを食べていました……」なんて“懺悔”はしないよね?