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「新しい仲間をつくることができました。ほんとにいい出会いがあってうれしいなと思っています」
SDM(特別災害対策本部)の研究官を演じている山下智久
雪崩、吹雪、強風、竜巻、雹、大雨、雷……誰にとっても人ごとではない気象災害。さまざまな災害のケースから人命を守るために救助に向かうSDM(特別災害対策本部)のメンバーを引っ張る気象研究所の研究官・晴原柑九朗を演じている山下智久。
プロフェッショナルたちが集まるSDMのメンバーには、気象班チーフの晴原の助手・雲田彩を演じる出口夏希や消防班のチーフ・園部優吾役の水上恒司、警察班チーフの沢渡満を演じる橋本じゅんなど、幅広い年齢の出演者がそろっている。
「僕自身、年齢関係なく、どなたに対してもリスペクトをもって接しているのですが、今作の出演者のみなさんも同じでした。そういう意味では、ドラマのテーマでもある“年齢や階級にとわれずにベストなチームをつくる”というところにリンクしているように思います」
主役としてチームを引っ張っていくうえで意識していることを聞くと、
「のびのびと演技ができる場所をつくることが僕の役割なのかなとは考えています。ただ、そのために意識して何をしているということもなくて。自然体でいるだけですね。ありがたいことに、撮影現場は和気あいあいとした雰囲気。でも、撮影が始まればピリッとする、メリハリのあるチームになっているように思います」
特に距離が縮まったというのが、年齢がひと回りほど違う水上。
「すごく慕ってくれて。プライベートでどこか行こうと話すこともあるくらい、かなり気が合うんですよ。年齢差も感じないし、とても不思議です」