しかし、好感を持たれるマタニティフォトは稀だという。

「タレントの菊地亜美さん、熊田曜子さん、潮田玲子さん、矢口真里さん、加藤紗里さんなど、炎上してきたタレントはもともと立ち位置が微妙な人たちということもありますが、彼女たちのマタニティフォトには共通点があるんです。それは上半身ヌードに近い状態で生身のお腹を晒していること。妊娠中のお腹は出ベソにもなるし、他人が見て快いものではない」(ファッション誌編集者、以下同)

 とし、炎上しなかった芸能人の名を挙げる。

マタニティフォトはハラスメント?

「タレントの藤本美貴さんは、ワンピースを羽織って撮影し“素敵”などと好評でした。モデルの蛯原友里さんもむき出しのお腹が目立たないようにモノクロで公開し、芸術的な作品として評価されています。女優の北川景子さんもワンピースを着ての撮影で“美しい”と話題に」

 好感度の分かれ目は、布1枚あるかないかということ?

「もともとタレントさんが持っている好感度が一番だと思いますが(笑)、一般人でも人のむき出しのお腹とか見たくないじゃないですか。そういった配慮はあってしかるべきですし、マタニティハイになっているのでしょうが、その幸せはおすそ分けするものではなく自分たちだけで楽しむものだよ、と教えてあげたいですね」

 マタニティハイも度がすぎると、ハラスメントになってしまう!?