「漢字、熟語、慣用句などの日本語力が弱くなる傾向はあるでしょう。学費は年間450万円ほどで、安くはありませんが、英語と自分の頭で考えて実行する力をつけることができるのが魅力ですね」(村田氏、以下同)
海外志向が強い両親の影響か
現在はまだ少ないが、イギリスのインターナショナルスクールの日本進出は、これから増えていきそうだ。
「イギリスだけではなく、インド、シンガポール、トルコなどからも日本で開校する動きがあります。日本がこれから、より国際化を進めるために教育基盤として重要になっていくでしょう」
倖田は息子の将来を考えてこの学校を選んだのだろうか。
「倖田さんは日本デビュー前にアメリカでCDをリリース。KENJI03さんは世界各国でライブを開催しています。海外志向が強いんですよ」(前出・スポーツ紙記者)
強力なDNAを受け継いだ一人息子も、きっと海外で羽ばたくはず!
村田 学 アメリカ生まれ、日本育ちの国際教育評論家。日本経済新聞、『プレジデント』など寄稿多数。インターナショナルスクールのオーナー。海外名門校の設立などコンサルタントとしても活躍している