不倫対応から見える“本心”
先日、『週刊ポスト』(4月12・19日号)で芝翫が4度目の不倫を報じられた際、同誌の取材に三田はこうコメントしている。
《私としましては、成駒屋に嫁ぎ、妻として三人の息子の母親として、これからも家業の歌舞伎を私なりに精一杯支えて参りたいと考えております。何卒、理解いただけますようお願い申し上げます》
「4度目となるとさすがにコメントすることもなくなるでしょうが、丁寧な対応は変わっていません。ただ、その言葉からは、“支えるのはもはや夫ではなく、歌舞伎界と息子たちだ”という彼女の本心が窺えます。芝翫さんには呆れているだろうけど、《成駒屋に嫁ぎ》《家業の歌舞伎》という言葉を発するあたり歌舞伎を大切に思う気持ちに変わりはないのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
度重なる不倫報道にも動じることなく毅然としている三田に、世間は「さすが、『梨園の妻』を代表するだけある」と絶賛してきた。しかしそんな彼女が、芝翫が女性と半同棲している家にやってきて怒声を上げている姿を『NEWSポストセブン』が報じている。
「三田さんが怒るのは無理もないことで、彼女に賛同する声も多いのですが、一方で、いつもテレビで見る笑顔とかけ離れた姿に驚いた人も多い。“梨園の妻たるものは夫の浮気に動じないもの”と思っていた人たちは、拍子抜けしたのではないでしょうか」(同・スポーツ紙記者)
そして、おかみさんたちの間からもこんな声が。
「芝翫さんも遊び方が下手だけど、三田さんもしゃべりすぎ。妻が『三田寛子』でなかったら、週刊誌も何度も報道しないでしょうし、世間も興味がないと思います。彼女が芸能界から完全に離れていたら、またちょっと違っていたかもしれません。コメンテーターをしたりして注目を浴びているから、みんな何を話すか聞きたいでしょうし。あんな写真が出てしまうと、夫に振り回されているようでイメージが悪いですね。最近は表情が暗く、仕事に身が入っていないように見えます」
“梨園妻の格”は夫の格と同じで変わることはないというが、こと“人気”において、紀香が三田を超えたのはどうやら間違いないようだ――。