『ブルーモーメント』に対する批判はヒートアップ

 しかし、第8話に伊藤英明が出演したことで『ブルーモーメント』に対する批判はヒートアップ。伊藤といえば2014年に女性2人と乱痴気騒ぎしている写真を『フライデー』に報道され、多くの批判を集めた過去を持つ。

 堀江貴文も自身のYouTubeにて《伊藤英明はヤバい》と語っており、動画内では編集者・実業家の箕輪厚介も《伊藤英明が女性をバイクで掻っ攫っていった》という衝撃エピソードを話していた。

女性関係の話題が悪目立ちしている伊藤さんですが、自身の代表作とも言える『海猿』(フジテレビ系)の原作者に対する“非礼”も物議となりました。原作者の佐藤秀峰先生は、今年2月にメディアプラットフォームのnoteに『海猿』の撮影現場へ挨拶に行ったエピソードを投稿。

 それによると、撮影前でピリピリしていた伊藤さんはプロデューサーにむかって《原作者?しゃべんなきゃダメ!?》と吐き捨てたそう。佐藤先生は《嫌なヤツだと思いました》とも記しています。この暴露に反応し、伊藤さんは自身のInstagramにて《『海猿』は僕にとって一生の財産です》など投稿しましたが、特に謝罪の言葉もなく、《もはや煽りにしか聞こえない》など、さらに批判を招く事態になりました」(前出・芸能ライター)

 そんな嫌われ者状態の伊藤だが、ノストラダムスの予言を信じて修行に明け暮れた男たちの青春を描いた2022年の映画『KAPPEI カッペイ』での主演は大好評だった模様。個性的なキャラを演じる振り切った姿がかなり話題になっており、《過去に色々あったけど、あの路線なら応援できる》といった声も。

 残念ながら『ブルーモーメント』では議員役ということで『KAPPEI』のような役柄にはならなそうだが、その演技力で悪評を打ち消すことができるだろうか。今後の伊藤にも注目したい。