近しい存在からの裏切り
水原氏の場合は、最初の段階では自身の借金を大谷が“肩代わりしてくれた”と説明。しかし、結局は大谷の口座からおよそ26億円以上を“盗んでいた”ことが判明している。aikoのケースとはまた異なるが、近しい存在からの裏切りという点では一致するものがあるだろう。
「デビュー当時からaikoさんを支えてきた千葉氏は、メジャー挑戦当初から大谷選手を支えてきた水原氏と被るところもあります。しかし、aikoさんの《洗脳されていた》発言の通り、実情はかなり酷かったようです。
例えば、2023年2月22日の『文春オンライン』の記事では、千葉氏が自分に口答えするスタッフをあからさまにaikoさんから遠ざけたり、《俺がいなくなったらバンドメンバーも集められなくなる》と発言したりと、確かに“洗脳”するような行動が報じられていました」(前出・芸能ライター)
aiko自身は、6月18日に《みなさん色々心配させてもてごめんね》《私は元気です!》とXに投稿。ファンを気遣うような姿も見せている。今回の洗脳発言で改めて注目を集めたものの、そもそも千葉氏の逮捕自体は昨年2月のこと。
aikoはその後も楽曲の発売やアリーナツアーなど、活動を止めることなく精力的に動き続けている。騒動後も活躍し続ける大谷同様に、aikoも歩みを止めずに進み続けてほしい。