過去にも奇抜すぎる衣装

 じつは目黒蓮の衣装が“変”だと話題になったのは、今回だけではない。3月28日に発売されたファッション誌『Numero TOKYO』では、高級ブランド「FENDI」の衣装で表紙を飾ったがその衣装がまた凄かった。ホルターネックの襟付きのシャツは、デコルテから肩、二の腕のラインがあらわでかなりセクシー。

 しかも、後ろを振り返れば背中が大胆に開いているのだ。この衣装を着た写真が公開された際には、《着る人を選ぶ服なのに着こなせてるのはさすが!》と褒める人がいる一方で、《布が足りないにも程がある》《なんでこんなバニーちゃんみたいな服を着せられてるの?》とネット上で賛否両論が吹き荒れた。

「目黒さんは2月にFENDIのブランドアンバサダーに就任しました。賛否の声はあがりましたが、『Numero TOKYO』で着ていた衣装もFENDIのもの。日本人男性でFENDIのブランドアンバサダーになったのは目黒さんが初めてなので、相当気合いが入っていると思いますね。目黒さんには不思議な上品さがあるので、高級ブランドもさらりと着こなせてしまうんです。

 ラグジュアリー・ファッション誌『Precious』4月6日発売号で、男性として初めて同誌の表紙を飾ったのも醸し出される上品さが評価されてのことかもしれません。元々『FINEBOYS』のモデルを長年務めていますが、今後ますますモデルとしての活躍の場が広がっていくのではないでしょうか」(前出・ファッション誌編集者)

 アイドル衣装からハイブランド服までなんでも着こなす目黒蓮。良すぎる“素材”に、スタイリストもつい普通の人には難しそうな服をスタイリングしたくなるのだろうか。次はどんな衣装を着せられるのかある意味楽しみだが、“普通にカッコいい”目黒蓮も見せて欲しい。