工藤静香の名前があがったワケ
ミュージシャンのアーティスト志向は工藤や大塚に限ったことではないが、とりわけ工藤の名前がクローズアップされてしまった理由を芸能プロ関係者が語る。
「工藤さんは1990年に20歳で応募した二科展に入選。以降、毎年のように入選を重ね、16年の入選作はとりわけ優れた作品である会友推挙の対象となりました。ところが、最近はInstagramでファッションや料理の独特なセンスを披露しているため、工藤さんが持っていたアーティストのイメージにも少し影響が出ているのが現状です」
確かに工藤はInstagramでは創作風景などもアップしており、絵画を続けているようだが、以前より注目度は低い印象だ。
このタイミングでの個展開催となったため、“アーティスト志向のミュージシャン”という共通点から大塚にも工藤と比べる声が向けられてしまったのだろう。
大塚の現在の活動について前出の芸能プロ関係者が続ける。
「大塚さんはミュージシャンやアーティスト活動ばかりでなく、小説執筆のほか昨年は岩井俊二監督の『キリエのうた』に出演するなど女優としても活躍中です。今後、音楽以外にも表現の幅を広げてゆきたい思いが本人の中にはあるのでしょう」
人気YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に出演し《めっちゃ顔変わった》《めちゃくちゃキレイ》とその近影の変化が絶賛された大塚愛。工藤静香同様、今後の活動も注目を集めていくことになるだろう。