一方、歌姫復活の余波からこんな影響も。
「イベントで来場者に配られた革製のポーチ、コースター、トランプといった“お土産”が、さっそくフリマサイトで転売されています。3万円から、なかには10万円で出品している人も。約8万円という高額なイベントでしたから、少しでも負担を減らしたい気持ちもあるのでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)
無料のポストカードを2万円で
ファンには貴重なお宝なのだろうが、これ以外にも転売されているグッズがある。
「明菜さんの地元である東京の清瀬市の郷土博物館で、明菜さんのポストカードが無料配布されたのですが、これも3000円から2万円で転売されています。ポストカードは、JR清瀬駅開業100周年を記念して配布されただけで、特別貴重なモノではないんですけど……」
前出の女性は、こう憤る。
「こうした特製のグッズを転売する行為はルール違反です。明菜ちゃんをお金儲けの道具に使ってほしくないし、許せないですよ」
これまで多くの人間に騙されてきた明菜。心ないファンに、彼女は何を思う─。